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Maa NO-MAIL NO-URL RES
はじめまして。この度、フィギュアスケートに関する本の出版をご検討されている事に関し誠に感銘を受けております。
微力ながら応援させて頂ければと思っております。
ここ2~3年に渡るフィギュアスケートにおける採点疑惑に関しては、多くの方のコメントどおり国際スケート連盟(ISU)及び一部の国による談合とも言える不正は明らかでしょう。
いくつもの採点表及び多くの映像がそれを実証しております。
しかしながらISU側がそういった不正を認める可能性は皆無に等しいと思います。
「全てルールの範囲内」、「ジャッジの判断」等で片付けられるのではないでしょうか。
こういった事に関して日本の20歳前後の選手達が意見を述べるなど不可能です。
そこで本来なら母体である日本スケート連盟が論理的に意見を述べ、改正すべき点は改正するという行動が求められるはずですし、多くのファンもそれを待ち続けていました。
しかしながら空手、柔道等の他の競技連盟と違い日本スケート連盟の積極的な行動が何も見えてきません。
私の知る限り、今まで多くの手紙、メールが日本スケート連盟に「意見」という形で送られています。
今回の世界選手権後に女子のトリプルアクセルの扱いについての改正案を、6月に行われるISUの総会で提出する旨の報道がありましたが、ファンの声を無視する訳にもいかず、
やむを得ずマスコミに向けて公表したとしか思えません。
また、こういった改正案では現在の採点基準の根底にある問題は何も解決しない事を
当の日本スケート連盟が一番承知しているはずです。
確かに現在、日本からはISUの役員がいないと聞いておりますので、発言力がないという事はわかります。
しかしながら、世界一とも言える選手たちを揃え、国際大会の収益上でもISUにとって
は決して手放すわけには行かない市場を抱えているにも関わらず、何も意見できない事には情けなさすら覚えます。
日本スケート連盟は「キム・ヨナ選手を優勝させて浅田選手を2位以下に抑える事を了解し、他の日本選手のメダルを約束させた」などというバーター取引疑惑などという根も葉もない噂すら流れる始末です。
ISUに切り込む事が最も大事ですが、日本の連盟自体が外交を成しえるだけ力があるのかを検証する必要があるのではないかと思います。
福昌堂様には日本スケート連盟に多くのファンの声を伝えていただき、
連盟が「現在の採点システムについてどのように考えているのか」という事や
次代を担う有望な選手たちにも、浅田選手と同じような苦悩を与えない為にどういった戦略があるのかなどを聞き出して頂ける事を望んでおります。
長々と失礼いたしました。
2010/04/10(土) 11:56 No.63 EDIT DEL