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キムヨナのプログラムとそれに対するジャッジのおかしさというのは、まず彼女の演技の動画だけを見てみてください。
動画サイトのコメントも非表示の設定にして、とにかく見てみてください。
みたあとで、スコアを見てみてください。

ミスがあったのに点数が変わっていない。まえより高い。
とくに新しい技が増えたわけでも(いきなり3A入れられるようになったとか、ね)ないのに、何十点も得点が増えている。
こんなことが起こっています。

ジャッジのさじ加減一つで、どれだけのポイントを多くの選手から奪い、一部の選手に盛ってきたか。
それに対応するために、多くの選手がどれだけの練習を積み重ねてきたことか。

実際のところ、オリンピックではほとんどの選手に対して回転不足の判定が甘かった。辛かったのは安藤だけです。そして多分浅田も狙われていたけど、必死に積み上げてきた練習で、てぐすね引いてた審判に有無を言わせぬジャンプをしたってことです。
本番で浅田にもあんな甘い基準で判定してくれるとわかっていたなら、彼女はもっと他の練習に時間を割けたでしょう。

一方、ほとんどの試合において、回転不足でもエッジエラーでも見逃され続け、その対策に追われることもなく、「芸術的なプログラム」とやらに集中してきた選手もいる、そういうことです。

キムヨナが現在のルールに対応して作り上げたプログラムではありません。キムヨナに点をあげることを前提に細かく修正し、改正を重ねてきた審査基準なんです。
例えて言うなら、試験の模範答案を示され、それを一言一句暗記し、試験当日に美しい字で完璧に書き上げた答案、というだけです。
コロコロかわる出題傾向、採点配分に悩まされながらも、実力で解いた答案で勝負したほかの選手に対し、「オリンピックは難しくなかった」という言葉でファンが激昂するのは当たり前です。
2010/04/06(火) 17:18 No.51 EDIT DEL