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女子は他の方が語ってくれると思うので男子について書かせて下さい。
本当はアイスダンスの採点にも言いたいことがたくさんあるのですが、さらに
長くなってしまうので、男子だけ……。
もし本当に特集を組むのなら、一フィギュアファンとしてのお願いなのですが、決してダブルスタンダードを用いないでください。そしてきちんとひとつ、ひとつ、の構成、プロトコルを比較してください。
例えば、Worldのパトリック・チャンの点数に突っ込むならば、アダム・リッポンの点数もつっこまれるべきで、さらにミハル・ブレジナ、そしてSPの高橋さんの点数もつっこまれるべきとなります。SS(スケーティング・スキル)の点数がチャン<高橋さんは、少々疑問が残りました。勿論4Fへの挑戦は感動しましたが、DG両足着氷で五輪のライサチェク選手の点数越えというのは順位は別にして疑問に思います。
また北米は皆が皆あげられているわけでもないです。ジョニー・ウィアーの五輪はわかりやすい代表例ですが、Worldのアボットも確かに、全米選手権よりは精彩をかきましたが何故これだけ大変なプログラムで、失敗をカバーしたジャンプも決して低難易度ではないのに、低い点数は何だと思いました。全体的にチャンは地味に大変なこと確かにやっており(※並みの選手なら多分彼のステップ踏んだらこけます)あげられている印象はぬぐえないながらも技術的に低いわけではないのですが、技術的に得に特化したものがあるわけではない米リッポンの点数、あれはオーサー加点があるんじゃないかと思わず。そしてカナダのケヴィン・レイノルズ選手は国内での不遇がファンを悲しくさせるほどです……。
最後に心の金メダルとしてWorldのケヴィン・ヴァン・デル・ペレン選手をあげさせてください。彼はSPで4-3を飛びました。
プルシェンコ選手やレイノルズ選手の4T3T3LOの方が同じ4-3-3でも難易度が上ですが、フリーで彼が決めた4T3T3Tは世界初の技です。私にはあのジャンプが一番心に残っています。おじい様が亡くなられてすぐに、その技を、今現在本当に不当に扱われている4回転のコンボを
引退を決めた試合で、そのキャリアで初めて飛んでくれた事、そして成功した事。どれも感動的でした。
半月板も欠けた身体で、12月に一時期歩けなかった程の痛みを乗り越え4-3を飛んでくれたプルシェンコ選手。同じく、40歳になったら僕は車いすかもしれないねと言いながらも復帰してくれたランビエール選手。ブレードがささる怪我、ここ数年の4回転への不遇、五輪での不振を乗り越えて、Worldで今季最高のSPを見せてくれたジュベール選手。そして上にも書いたケヴィン・ヴァン・デル・ペレン選手。
点数を超えて、順位を超えて……ソルトレイク世代の男子シングル選手の漢具合には本当、涙が出ました。
不正以前に、採点法の欠陥自体に目を向けていただければ、ファンとしてとても嬉しいです。
本当はアイスダンスの採点にも言いたいことがたくさんあるのですが、さらに
長くなってしまうので、男子だけ……。
もし本当に特集を組むのなら、一フィギュアファンとしてのお願いなのですが、決してダブルスタンダードを用いないでください。そしてきちんとひとつ、ひとつ、の構成、プロトコルを比較してください。
例えば、Worldのパトリック・チャンの点数に突っ込むならば、アダム・リッポンの点数もつっこまれるべきで、さらにミハル・ブレジナ、そしてSPの高橋さんの点数もつっこまれるべきとなります。SS(スケーティング・スキル)の点数がチャン<高橋さんは、少々疑問が残りました。勿論4Fへの挑戦は感動しましたが、DG両足着氷で五輪のライサチェク選手の点数越えというのは順位は別にして疑問に思います。
また北米は皆が皆あげられているわけでもないです。ジョニー・ウィアーの五輪はわかりやすい代表例ですが、Worldのアボットも確かに、全米選手権よりは精彩をかきましたが何故これだけ大変なプログラムで、失敗をカバーしたジャンプも決して低難易度ではないのに、低い点数は何だと思いました。全体的にチャンは地味に大変なこと確かにやっており(※並みの選手なら多分彼のステップ踏んだらこけます)あげられている印象はぬぐえないながらも技術的に低いわけではないのですが、技術的に得に特化したものがあるわけではない米リッポンの点数、あれはオーサー加点があるんじゃないかと思わず。そしてカナダのケヴィン・レイノルズ選手は国内での不遇がファンを悲しくさせるほどです……。
最後に心の金メダルとしてWorldのケヴィン・ヴァン・デル・ペレン選手をあげさせてください。彼はSPで4-3を飛びました。
プルシェンコ選手やレイノルズ選手の4T3T3LOの方が同じ4-3-3でも難易度が上ですが、フリーで彼が決めた4T3T3Tは世界初の技です。私にはあのジャンプが一番心に残っています。おじい様が亡くなられてすぐに、その技を、今現在本当に不当に扱われている4回転のコンボを
引退を決めた試合で、そのキャリアで初めて飛んでくれた事、そして成功した事。どれも感動的でした。
半月板も欠けた身体で、12月に一時期歩けなかった程の痛みを乗り越え4-3を飛んでくれたプルシェンコ選手。同じく、40歳になったら僕は車いすかもしれないねと言いながらも復帰してくれたランビエール選手。ブレードがささる怪我、ここ数年の4回転への不遇、五輪での不振を乗り越えて、Worldで今季最高のSPを見せてくれたジュベール選手。そして上にも書いたケヴィン・ヴァン・デル・ペレン選手。
点数を超えて、順位を超えて……ソルトレイク世代の男子シングル選手の漢具合には本当、涙が出ました。
不正以前に、採点法の欠陥自体に目を向けていただければ、ファンとしてとても嬉しいです。
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